Break time

那須高原の旅

今回は週末を利用して那須高原に1泊2日で旅行してまいりました。長期間の旅行もいいですが、長期間の旅行の場合、愛猫のムギちゃんが心配ですので、最近は1泊2日の東京郊外への旅行も最近は多くなってきました。東京は交通の便がホントに良いですよね。最近つくづく実感しますね。那須高原へは、新幹線で最寄りの那須塩原駅まで新幹線で約1時間ほどとなります。料金は片道5,490円となります。ではいざ出発です。

那須塩原市の基礎情報

人口:114,248人(2023年5月1日現在、Wikipediaより)

コメント:避暑地。サファリパークなどがある。まっすぐな道が多い印象。

那須町の基礎情報

人口:23,365人(2023年5月1日現在、Wikipediaより)

コメント:避暑地。御用邸がある。

今回の旅程表

(1日目)

・東京~那須塩原

・那須塩原~ウェルネスの森 那須(本日のお宿)

(2日目)

・ウェルネスの森 那須~那須塩原

・那須サファリパーク

・殺生石

・つつじ吊り橋

・那須高原南が丘牧場

・那須塩原~東京

1日目 ~ウェルネスの森 那須へ(本日のお宿)~

東京駅から那須塩原駅までは新幹線で約1時間ほどとなります。当日はあいにくの天気でしたが、1日目は特に観光の予定もなく、のんびりとお宿で食事と温泉を楽しむことを目的としておりましたので、特に影響はありませんでした。那須塩原駅からは、ホテルからのお迎えのバス(事前に予約が必要)でお宿へと向かいます。那須塩原駅からホテルまでは車で約25分ほどの距離となります。まあまあ距離がありましたが、バスの運転手の方がお喋り好きな方でしたので、退屈することなくホテルにたどり着くことができました。那須塩原市や那須町は街並みとしては特にさびれているような印象はありませんでした。観光地としては頑張っているように思われます。インバウンド需要が回復して都内では外国人観光客は目に見えて多くなってきておりますが、那須塩原付近はそれほど外国人観光客はあまりみかけませんでした。ヨーロッパ風の建物で素敵でした。

(ホテルの外観)

内部は下記のような感じです。写真だとあまり伝わりにくいいですが、建物内部はレトロな感じがしてとても素敵でした。

ホテルに着いたのは夕方の16時ごろでしたので、食事までの間は温泉に入ったり部屋でゆっくりと過ごしました。お部屋の写真を撮るのを忘れたのですが、お部屋も素敵な感じでした。

食事会場は昭和のレトロな雰囲気を醸し出しており、落ち着いた空間を楽しむことができました。食事は以下のような感じです。ボリュームはありませんでしたが、とても美味しかったです。

夕食を楽しんだら、その日は特にすることもありませんのでお部屋でぐっすりと眠りました。

2日目 ~那須サファリパークへ~

2日目は気ままに那須塩原をのんびりと観光します。ホテルの送迎車で那須塩原駅まで戻り、駅近くのトヨタレンタカーでレンタカーを借ります。7時間半のレンタル時間で料金は保険料込みで約7,000円となります。

レンタカーを借りて、最初の目的地の那須サファリパークへと向かいます。車での移動時間は約30分ほどとなります。入園料金は大人1人2,900円となっており、園内でライオンバスなどに乗ると別途料金が発生します。僕らはライオンバスに乗ることにしました。ライオンバスの料金は1,200円となっております。自家用車でもサファリパーク内を回ることができるそうですが、バスの運転手さんのお話によると、車のミラーを折られたり、ロバに唾を吐かれたりする時もあるとのことですので(もの凄い臭いらしいです…笑)、自家用車はあまりおススメできないかもしれないですね。

(ライオンバスから動物たちに餌を与えます)

ゾウさんに乗る体験もすることができますが、特に乗る気がしませんでしたので今回はパスしました。ゾウさんのお鼻を触ることができました。何とも言い難いような不思議な触感でした。

サファリパークは初めてでしたが、面白かったです。普通の動物観よりかは臨場感があって良いですね。

2日目 ~殺生石へ~

那須サファリパークで約1時間半ほど過ごし、国の指定名勝となっている殺生石を目指します。殺生石(せっしょうせき)と読むそうです。那須サファリパークから殺生石までは車で約15分ほどの距離となります。殺生石へと向かう道のりでは、車の窓を閉めていても硫黄の匂いがしました。

(殺生石までの遊歩道)

(殺生石)

硫黄の匂いが凄かったですね。地球は生きているんだとあらためて実感しました。殺生石を見学後は近場で遅めのランチ(ラーメン)をいただきました。

2日目 ~つつじ吊り橋へ~

殺生石からつつじ吊り橋まではくるまで約10分ほどの距離となります。私は高所恐怖症ですので、吊り橋は妻だけが渡りました…笑。以前、大分の九重”夢”大吊橋を渡った際に、高いところは駄目だと自覚しましたので、今回もパスします。下記は八幡のつつじ園内の高台から見た風景となります。八幡のつつじ園からつつじ吊り橋へ行くことができます。

2日目 ~那須高原南が丘牧場~

つつじ吊り橋を後にし、本日の最終目的地となる那須高原南が丘牧場へと向かいます。つつじ吊り橋から那須高原南が丘牧場までは車で約15分ほどとなります。那須高原南が丘牧場は無料というのがありがたかったですね。当日は家族連れがとても多かったです。

ガンジー牛というお牛さんだそうです。牧草の匂いと牛小屋の匂いがとても懐かしく感じました。私の実家はド田舎でしたので、周りに牛小屋がたくさんありました。小さい頃は近所の牛小屋をよく冒険したものでした。なので、牛小屋の匂いというのは、臭いというより懐かしいという感覚になりますね。不思議なものです。

釣り堀で釣りも体験することができます。釣り堀ですので、素人の僕らでもものの30秒で釣れます。もう少し釣りを楽しみたいのですが、すぐに釣れてしまいました…笑。釣ったニジマスはそのまま直火で焼いて食べることができます。約20分ほどかかりますが、初めての直火焼きでしたのでとても楽しかったです。あととても美味しかったです。塩が大量にまぶしてありますので、塩は全部落として食べたほうが健康的かなと思いました。

下記はハリネズミです。初めて触りましたが可愛いかったです。

さいごに

那須高原南が丘牧場を後にし、那須塩原駅に18時前に戻ってきました。19時初の東京行きの新幹線までは約1時間ほどありましたが、コンビニでお酒を購入して適当に時間をつぶしました。今回は気ままに那須高原を旅してきました。昨年も行った日光もそうですが、栃木は東京からほど近く、魅力的な場所もたくさんありますので個人的には好きな場所ですね。また機会があったら栃木を旅したいと思います。