プロフィール

<自己紹介>

はじめまして、税理士のmaboと申します。税理士業界に12年ほど身を置いており、現在は都内の大手税理士事務所で勤務税理士として働いております。現在は外資系企業や大手企業に対して、税務コンプライアンス業務やコンサルティング業務に従事しております。もともと中小の会計事務所から経歴をスタートしたこともあり、中小企業の税務実務経験もありますので、中小企業から上場企業まで幅広い税務業務の経験があります。

税理士を志したのは二十歳を過ぎた大学2年生の頃でした。もともと手に職を持ちたかったのと、人の役に立ちたいという思いがあったからです。小さいころから少々頼りないことを自覚していたこともあったため(周りもおそらくそういう風に見ていた)、将来は人から頼られるような人になってみたいという思いがありました。そんな時に大学で簿記に出会い、その延長線上に税理士という職業があることを知りました。”税理士は中小企業のよき相談役である”という、どこでもありそうなキャッチフレーズに当時は惹かれて、税理士を志しました。大学生活(大学2年生から大学院2年生まで)の約5年間、税理士試験と税法学の勉強に明け暮れておりました。

2012年3月から現在まで税理士事務所の職員として幅広く税務業務に携わってきましてが、将来的には地元に帰郷し、税理士として開業することを目標にしております。高齢社会を迎えて久しい日本社会ですが、地方ではいよいよ過疎化が進み、地域経済の衰退が目に見えて明らかになってきたように思います。私は旅行が好きで、日本各地を妻と旅行しているのですが、地方の中心都市と言える場所でも街のメイン通りと言われる場所はシャッター街と化しているところも多く見かけました。そのような光景を見るたびに税理士として何か私にできることはないだろうか、と最近はよく思うようになりました。

少子高齢化が進み、中小企業や小規模企業の休廃業・解散の問題に係るニュースも目に見えて増えてきたように感じます。ある記事によると、中小企業・小規模事業者の事業承継問題をこのまま放置すると、2025年までの累計で約650万人の雇用、GDPにして約22兆円が失われる可能性があるとのことです。

中小企業の経営者からすると、毎月のように顔を合わせる税理士(あるいは会計事務所の職員)は一番身近な存在であり、相談しやすい存在なのではないかと思います。経営者に近い位置にいるからこそ、税理士は中小企業の事業承継に積極的に関与する必要があると強く信じております。

中小企業の事業承継を積極的に支援できる税理士となるために、この度、一般社団法人事業承継協会が認定している「事業承継士」の資格を取得いたしました。今後は、この資格も生かしながら中小企業の事業承継を積極的に支援できる税理士を目指したいと考えております。

<経歴・職歴>

●2011年12月 税理士試験合格

(簿記論、財務諸表論、法人税法、所得税法、消費税法)

●2012年3月 大学院で租税法を修める

●2012年3月 大学院修了後、東京都港区の会計事務所に就職

●2016年3月 神奈川県内の会計事務所に転職

●2018年4月~ 東京都内の税理士法人に転職

<得意分野>

●法人税務(法人税、消費税、源泉税関係)

上場企業、中小企業など幅広く税務業務を担当

<保有資格>

●税理士

●事業承継士

●TOEIC 755