10月の3連休を利用して今回は滋賀を旅してきました。今年は中部地方を攻めます。初日に彦根城と八幡堀、2日目は忍術村、最終日は比叡山延暦寺を訪れます。初日は天気が良かったのですが、残念ながら2日目と最終日は天気に恵まれず少し残念ではありましたが、旅にはよくあることですね。前向きにとらえるようにします。1回の旅行で複数県を回ってみたい私なのですが、妻の方はのんびりと旅をしたいということです。たしかに私はどこか急ぎすぎているようなところがありますので、今後は妻のペースに合わせて行かなければと思うこの頃です💦
目次
今回の旅程表
(1日目)
・彦根城の見学
・ラコリーナ近江八幡
・八幡堀巡り
(2日目)
・甲賀の里忍術村
・甲賀流忍術屋敷
・草津で韓国料理を食す
(3日目)
・比叡山延暦寺へ
・京都から東京へ帰宅
1日目:彦根城へ
朝早くの新幹線(のぞみ)に乗車し、名古屋方面へと向かいます。品川から目的地である彦根までは新幹線とローカル線を乗り継ぎ約2時間半の移動時間となります。名古屋駅に来るのは今年3回目ですが、名古屋を素通りするばかりで一度も名古屋を観光できていないですね💦近いうちに必ず名古屋も観光したいなと思うこの頃です。
名古屋から米原を経由して目的地の彦根に到着です。彦根といったらやっぱり彦根城と彦にゃんなのかなと思います…笑。早速のツーショットです。
彦根城からは遠くに琵琶湖を拝むことができます。残念ながら晴れた日はこの日の初日だけでしたので、これ以上の琵琶湖の写真を撮ることができませんでした。。彦根城は小ぶりのお城かなと思いますが、白基調の美しいお城でした。旅先ではお城があればできるだけ回るようにしていますが、お城についてはあまり詳しくなく、ただただ景観を楽しむことに専念しています。お城のことに詳しくなるとまた違った見方ができるのかもしれないですね。
彦根城のすぐ近くに玄宮園というお庭がございますが、こちらがとても素敵なお庭でした。バックに彦根城も見えてばっちりですね。
彦根城を後にし、ちょうど良い時間帯となりましたので、彦根城近くの食事処で食事しました。近江牛のローストビーフをいただきました。もう少しボリュームが欲しかったですが、美味かったです✨
彦根市を後にし、次の目的地の近江八幡へと向かいます。近江八幡へは琵琶湖線の快速で20分ほどで着きます。近江八幡に到着し、最初の目的地はラコリーナ近江八幡となります。バームクーヘンが有名で、お洒落なカフェやお店があります。また、ラコリーナの外観はとてもユニークで、見た目は少しジブリっぽいところがあります。近江八幡駅からバスで10分ほどで行くことができます。ちなみに当日は大変混雑していて、バームクーヘンを購入することはあきらめました。。
ラ コリーナマップ | ラ コリーナ近江八幡 | たねや (taneya.jp)
ラコリーナには1時間ほど滞在して、次の目的地の八幡堀を目指します。ラコリーナから八幡堀まではバスで10分かからない程度となります。八幡堀では小舟に乗って水郷巡りをします。
水郷めぐり | (一社)近江八幡観光物産協会 (omi8.com)
なかなか素敵な船ですね。
船頭さんが近江八幡の歴史を話してくれます。なお、近江八幡では米国出身のヴォーリズさんという方が街の英雄とされているようです。ヴォーリズさんは建築家で実業家でもあり、近江八幡の発展に大変貢献された方だそうです。近江八幡市内の至るところには、ヴォーリズ建築の建物や彼にまつわるものが点在しております。
近江八幡市内を2時間ほど観光して本日のお宿のビジネスホテルに宿泊です。3連休ということもあり、なかなかお宿を取るのが難しかったです。インバウンド需要の影響もあるかもしれませんが、何の変哲もないビジネスホテルの朝食付きプランが1室2万円前後する時代になってきましたね。ジワリジワリですが物価があがってきているのを実感しますね💦
2日目:忍者の里へ
滋賀県の甲賀(こうか)地方は忍者で有名な場所となります。妻が行ってみたいということでした。ということで、甲賀の里忍術村へ行ってみることにしました。甲賀の里忍術村へは、近江八幡駅から甲賀駅まではローカル線を乗り継いで50分ほどで行くことができます。甲賀駅から忍術村まではタクシーを利用する予定だったのですが、当日は偶然にも全日本忍者選手権が開催されていて、関係者の方が駅前におり、私たちに声をかけて下さり会場まで無料で送迎してくれました✨関係者の方の親切なご対応に大変感謝です。
全日本日本選手権の参加者は男女で約100人程度参加しているようでした。本格的にコスプレをしている方もいらっしゃって面白かったです。時間との兼ね合いから競技をすべて見ることはできませんでしたが、とても楽しませていただきました。
忍術村で手裏剣を投げる体験をさせていただきました。とても面白かったです。その他にもからくり屋敷などもあり、忍者にまつわる体験をすることができてとても面白かったです。現地では約3時間ほど滞在しましたが、なかなか見どころの多い場所でした。皆さんも是非訪れてみてください✨
忍術村を後にし、今度は甲賀流忍術屋敷へ向かいます。最寄りの甲南駅より2kmほど離れておりますので、タクシーを利用することをお勧めします。
今に残る本物の忍術屋敷、甲賀流忍術屋敷(甲賀望月氏本家旧邸)公式ホームページです。 (kouka-ninjya.com)
雰囲気のあるとても素敵な屋敷でした。こちらは見た目は1階建てのように見えますが、中に入ると3階構造となっております。敵を欺く造りとなっています。
屋敷の中はからくり部屋があったりとても面白い構造となっております。当日は雨も降っていましたが、観光客の方が結構いてにぎやかでした。子供たちはきっと楽しめると思います。
忍術屋敷の滞在時間は1時間ほどで十分となります。1時間だと少し時間を持て余すかもしれません。
忍術屋敷を後にし、当日は天候も悪いので早めの夕飯にすることにしました。当日のお宿の最寄り駅である草津駅に向かいます。ちなみに草津駅ですが、交通の要衝らしく、駅の利用者は大変多いです。地方都市とは思えないほど人が多いのでびっくりしました。JRの草津駅は、駅利用者数の割にトイレの規模が小さいので女性は大変苦労されているように思います。これは要改善が必要と個人的に思いました。
夕食は草津駅すぐ近くの韓国料理店に入りました。韓国料理店は東京にもいっぱいあると思いますが、何故か草津で初めて韓国料理店に入ることとなりました。サムギョプサルを初めて食べましたが、とても美味しかったです。東京に戻ったらまた韓国料理店に行ってみようと思います。
韓国チキンとサムギョプサル ニャムニャムニャム 草津駅前店 – 草津/韓国料理/ネット予約可 | 食べログ (tabelog.com)
(入口は何となく韓国って雰囲気がしますね…笑)
サムギョプサルは脂が結構のっておりますのでたくさん食べるのはきついですね。1人1つで十分かなと思います。夕食を終えて、本日のお宿であるビジネスホテルへと向かいます。大浴場付きのビジネスホテルでしたので、ゆっくりお風呂につかり2日目の旅を締めくくります。
3日目:比叡山延暦寺へ
最終日の3日目は比叡山延暦寺へと向かいます。ホテルから草津駅まではタクシーで向かいます。初めてタクシーアプリのGoを利用してみましたが、あれはとても便利ですね。地方都市でも使えますので、今後旅行の際には有効に活用しようと思います。
まずは草津駅から比叡山坂本へと向かいます。電車で約40分ほどの移動時間となりました。比叡山坂本からケーブル坂本までは徒歩で20分ほどかかりますが、バスを利用すると5分程度で着きます。ケーブル坂本からケーブル延暦寺までは30分に1本ケーブルカーが運航しています。ケーブル延暦寺までは約10分程度の乗車時間となります。ケーブルカーから眺める琵琶湖を楽しみにしていたのですが、あいにくの天気でしたので琵琶湖は全く見えませんでした…笑。
天気が悪かったのですが、それが逆に雰囲気があって良かったように思います。比叡山延暦寺は広大な敷地に建造物が点在しておりますので、移動時間が結構長くなります。シャトルバスが運行されておりますので、シャトルバスの時間を考慮に入れながら移動することをお勧めします。
比叡山の中で絶対外せない場所としては、東塔にある根本中堂となりますが、現在大改修工事中で外観を拝むことはできませんでした😢
外観を拝むことはできませんでしたが、参拝することはかのうとなっており、改修工事の模様を見学することができます。改修工事作業を見る機会はあまりありませんので、それはそれでよい経験ができたなと思います。改修工事はなかなか気の長い作業となりそうですが、日本の伝統文化のためにぜひ頑張ってください!
(改修工事の風景)
鐘をならすのに、たしか1人50円(たしか)かかりました。
比叡山の滞在時間は約4時間ほどでした。4時間ほどあれば主要なスポットに立ち入ることができるかと思います。2年前に訪れた和歌山県の高野山と今回訪れた比叡山を比較して、観光目的ではどちらが良かったかというと高野山の方が良かったように思います(妻と意見が一致)。もちろん比叡山も神秘的で良かったのですが、宗教的なことはよくわかりませんので、観光の観点から考えると高野山の方が見どころが多かったような気がしております。どちらも素晴らしい場所であることは間違いありませんので、皆さんも是非比叡山と高野山を訪れてみてください!
さいごに
仕事が忙しい日々が続きますが、3連休は完全に頭を空っぽにしてリラックスして観光することができました。円安で海外旅行にはなかなかチャレンジしにくい時期が続いておりますが、日本国内には見どころが多いところがたくさんありますので、円安のうちは国内旅行を満喫したいなと思うこの頃でございます。ではではまたの機会に。