税務ブログ

確定拠出年金を5年間運用してみた結果はいかに・・・?

現在の会社に転職して5年が経過しました。入社の際に確定拠出年金に加入(月額20,000円)して5年間運用してみました。運用方針はバランスよく以下のような感じで運用しております。

<運用方針>

・外国株式・・・50%

・外国債券・・・20%

・日本株式・・・10%

・定期預金・・・10%

運用結果はいかに・・・?

<運用結果>

・外国株式・・・+353,794円

・外国債券・・・+21,378円

・日本株式・・・+43,857円

・定期預金・・・0円

合計・・・+419,029円

結果は約420,000円のプラスとなりました✨外国株式はやばいですね・・・!全部外国株式に突っ込んでおけばよかったかな・・笑。長期投資なので、運用方針はこのままでよいかなと思っております。なお、確定拠出年金については、運用益が非課税であるだけでなく、拠出額も給与課税されませんので、その分の節税効果もあります。年間240,0000円に対して、30%(所得税+住民税:所得税は収入によって税率が異なりますが、20%と想定しておきます。)の節税効果が見込まれますので、1年あたり72,000円となり、5年で360,000円の節税ができたこととなります(なお、社会保険料についても節税効果がありますが、私の場合年計算で社会保険料を算定しておりますので、その効果を把握できませんでしたので、詳細を省略しております。仮に社会保険料も節約できている場合にはその効果はさらに大きくなりますね✨)。

低く見積もって5年間で360,000円の節税となり、運用益が約420,000円となりますので、現時点では780,000円の利益を得ていることとなります。もちろん、確定拠出年金は原則60歳までは引き出せませんので、最終的な運用益は現時点では不透明ですが、節税効果だけでも現時点で利益を確実に享受できています。それにしても5年間で780,000円は大きいですね・・・!夫婦での海外旅行1回分に相当しますね✨

確定拠出年金やiDeCoは投資となりますので、もちろん自己責任の部分はありますが、節税メリットもありますので、是非皆さんもご検討してみてはどうでしょうか?