Break time

神戸~城崎温泉~鳥取砂丘の旅

今回は神戸在住の知人の結婚式に参加するため妻と神戸に行きました。結婚式参加後は城崎温泉、鳥取砂丘と日本海側を旅してまいりました。神戸を訪れるのは3回目、鳥取を訪れるのは初めてとなります。神戸という町が個人的にはすごく好きな街です。海と山の距離が近く、コンパクトでおしゃれな街というイメージがあります。私が好きな映画のラブレター(1995年、中山美穂さんと豊川悦司さんが主演)の舞台の一つとなった町でもあります(先日訪れた小樽もそうでした)。映画では特に神戸の町中を映しているシーンはあまりなかったと思いますが、その映画が好きだった影響もあってか、就職は神戸と考えたこともありました。

神戸ではビジネスホテルで宿泊し、城崎温泉では感じのよさそうな旅館に宿泊しました。全国旅行支援適用前に楽天トラベルで予約したのですが、無事全国旅行支援割の適用を受ける事ができましたので、今回もお得に旅をすることができました。

今回の旅程表

(1日目)

・羽田空港~伊丹空港

・伊丹空港~神戸

・結婚式に参加、二次会など

・神戸市のビジネスホテルにて宿泊

(2日目)

・神戸~城崎温泉

・城崎温泉で外湯めぐり

・城崎温泉にて宿泊

(3日目)

・城崎温泉~鳥取

・鳥取砂丘を散策

・鳥取空港~羽田空港

神戸市の基礎情報

人口:1,510,171人(2022年10月1日、Wikipediaより)

コメント:お洒落な街。関西地方で一番良く訪れている街。

豊岡市の基礎情報

人口:75,500人(2022年10月1日、Wikipediaより)

コメント:城崎温泉は素敵な場所。

鳥取市の基礎情報

人口:186,045人(2022年10月1日、Wikipediaより)

コメント:鳥取砂丘は一度は訪れるべき。

1日目 ~神戸へ~

午前10半頃の羽田発の飛行機に乗り、約1時間ほどで伊丹空港に到着しました。関西に行く際には関西国際空港をよく利用していたのですが、伊丹空港を利用するのは今回が初めてでした。伊丹空港から電車を乗り継ぎ、目的地の神戸の式場へと向かいます。私たちが結婚式を挙げたのが3年前で、友人の結婚式に参列するのは5、6年ぶりくらいとなります。結婚式で賛美歌を歌っていると、僕らの結婚式の事も思い出し、懐かしい気分になりました。僕と妻が出会ったのは、今回の友人がきっかけとなりましたので、私と妻の両方が招待されました。夫婦で結婚式に参加するのも今回が初めてですね。

結婚式が終わり、披露宴までの間は待機部屋でハイボールを飲みながら、他の知人と昔話に話を咲かせました。披露宴も始まり、美味しい料理に舌鼓をうち、友人夫婦の馴れ初めを聞きながらお酒をたくさん飲みました。神戸の夜景はとても素敵でした。

(披露宴会場から見た神戸の景色)

披露宴がおわり、2次会に参加したのですが、披露宴で飲みすぎたこともあり、2次会では元気が出ませんでしたが、友人と会える機会もなかなかありませんので、頑張って2次会に参加しました。積もる話もたくさんあり、賑やかな感じで2次会も終了しました。友人夫婦が末永く幸せに暮らせる事を願います。

2日目 ~城崎温泉へ~

2日目は朝10時頃の特急電車(はまかぜ1号)に乗り城崎温泉を目指します。料金は5,370円(1人)で約2時間半ほどの移動時間となります。乗車時間も長いことから、アマゾンプライムで映画を妻と見ながら目的地へと向かいました。

12時半頃に城崎温泉に到着し、当日の宿泊先である緑風閣へと向かいます。チャックイン前でしたが、荷物は先に預かっていただき、また、クーポン券もチェックイン前に支給していただけました。昼食前でしたので、旅館側のお気遣いに大変感謝です。前日の神戸で頂いたクーポン券2,000円分と今回頂いたクーポン券6,000円分の合計8,000円を元手に少し贅沢にランチをすることにしました。当日は日曜日ということもあって、城崎温泉周辺のお店は観光客で賑わっていました。大幸商店というお店に入り、私は海鮮定食(大幸定食?)とビールを注文し、妻は但馬牛定食を注文しました。ビールは観光地価格なのか高い印象を受けましたが、料理自体は美味しかったです。特にサザエが美味しかったです。

(大幸商店でのランチ)

昼食後は、旅館のチェックイン時までの間、城崎温泉を散策しました。当日は天気も良く、のんびりとした感じで周囲を散策しました。風情がありとても素敵な場所でした。雪のシーズンになるともっと素敵になるのだろうなと思われます。

(城崎温泉の昼間の風景)

旅館へ戻り、チェックインを済ませた後、少し休憩をはさみ外湯めぐりに向かうことにしました。城崎温泉には7つの外湯があります。旅館でフリーパスをいただけましたので、大変助かりました。フリーパスがないと、1軒あたり700円程の料金が掛かってしまいますので、旅館等でフリーパスが貰えるかどうかは事前に確認する事をお勧めいたします。また、録風閣では、5つ以上の外湯をめぐると記念品が貰えるとのことでしたので、妻と頑張って5つの湯に入りました(1軒あたり約15分~20分程です。)。記念品としてお箸をいただけましたので、有難く使わせていただくことにします。下記は、今回入湯した中で一番良かった御所の湯の入り口の写真となります。

(外湯:御所の湯)

外湯を5つ周る頃には日も沈み周囲も暗くなってきますが、城崎温泉の夜の風景も素敵でありました。下駄の音が心地よく響いていて、素敵な夜の雰囲気を醸し出しておりました。

(城崎温泉の夜の風景)

録風閣の夕食はとても豪華でした。お肉、カニ、刺身が揃っており、料理の味も抜群に美味しかったです。1泊2食付きの料金は39,800円と少し割高でしたが、そこから全国旅行支援割で10,000円の割引が入り、楽天トラベルのポイントが8,000円程貯まっておりましたので、最終的な支払額は約22,000円となりましたが、その料金でこの夕食と考えると、とてもお得感を感じる事ができました。

(録風閣の夕食の風景)

ちなみに下記は、朝食となります。ボリュームも多すぎず少なすぎずで程よい感じでした。お豆腐が美味しかったです。

(録風閣の朝食の風景)

3日目 ~鳥取へ~

せっかく日本海側方面に来ておりましたので、鳥取にも行く事にしました。なかなか山陰地方に行く機会はありませんので、今のうちに行くべしということで、今回の旅のプランに含めました。鳥取砂丘は一度は行ってみたかった場所となります。

城崎温泉を10時半ごろに出発しました。城崎温泉から鳥取までは、JR山陰本線を乗り継いで約2時間半ほど要します(乗車時間によっては乗り換えなしもあるようです)。途中で浜坂駅に降りて、30分ほど駅周辺を散策しましたが、月曜日ということもあってか、人の気配はあまりなかったです。山陰地方の人口もだいぶ減少していると思いますが、人の気配があまりない地方の景色というのは、少し寂しい感じがします。

浜坂から鳥取までは電車で約50分ほどとなります。のんびりと景色を眺めるといつの間にか鳥取駅に到着しました(JR鳥取駅ではICカードが使えないということにびっくりしました)。鳥取駅から鳥取砂丘まではバスで約20分ほどですが、バス乗り場を勘違いしたこともあり、タクシーで鳥取砂丘へと向かいました。バスの場合には、1人当たり約400円でいく事ができますが、タクシーの場合には、約2,200円程かかりましたので、バスで行く方が断然お得となります。鳥取砂丘に行く前に、その手前にある砂の美術館を訪れました。料金は大人1人800円となります。よくぞまあこんな物を砂でつくれるものなのかと、感動さえ覚えたました。外国人の方が制作されたようですが、一言でいうと凄かったです。

(砂の美術館)

砂の美術館を後にし、鳥取砂丘へと向かいます。砂の美術館から鳥取砂丘までは、歩いて10分かからない程度となります。旅先ではアクティビティを楽しむことをモットーにしておりますので、迷わずラクダ乗り体験をしました。約3分で1,500円となります。時給にすると30,000円ですね。税理士より稼ぎがいいかもしれませんね(涙)。

(ラクダと鳥取砂丘の景色)

ラクダ乗り体験を終了後、鳥取砂丘の丘の方を目指します。月曜日でしたが、当日は修学旅行生もいましたので、人は多かったです。日本海から吹く風は強かったですが、当日はまだ暖かい方でしたので、無事丘から日本海の景色を眺める事ができました。風が強いので、冬になるとおそらく体感気温は相当に低くなると思いますので、丘の方まで来ることは困難が予想されます。

(鳥取砂丘からの日本海の景色)

さいごに

今回は、友人の新たな門出を祝いつつ、城崎温泉、鳥取砂丘を旅してきました。仕事が少しずつ忙しくなってきた合間での旅となりましたが、今回もおおむね満足した旅となりました。