1か月前となりますが、高知を観光してきました。3月busyを乗り越え4月busy前の間隙を突いて2泊3日の旅となります。四国は4年ぶりです。前回の旅行では愛媛と香川を回りましたので、今回は高知と徳島へと向かいます。
目次
高知市の基礎情報
人口:315,553人(2024年4月1日、Wikipediaより)
Memo:高知城。ひろめ市場。路面電車。ジブリの海がきこえるの舞台など。
室戸市の基礎情報
人口:10,517人(2024年4月1日、Wikipediaより)
Memo:室戸岬。廃校水族館など。
三好市の基礎情報
人口:21,348人(2024年4月1日、Wikipediaより)
Memo:祖谷のかずら橋。落合集落。かかしの里など。
1日目~高知空港から室戸岬へ~
今回はJ-tripを利用して2泊3日で四国(高知をメイン)を旅行してきました。昨年7月にJ-tripで四国を旅行しようとしたのですが、仕事の都合でキャンセルをしておりました。J-tripの良いところはキャンセルした場合のキャンセル料がポイントとして付与されますので、実質キャンセル料の負担をしなくて良いところですね✨
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ということでリベンジとして高知へとやってきました。1日目の予定としては、四万十方面へと向かい四万十川で遊覧船に乗船することを予定しておりましたが、当日の天気は晴れ時々曇りでしたが、前々日あたり大雨だったこともあり、遊覧船の運営会社から中止の連絡を頂きました。残念ですが、安全が大事なのでしょうがないですね💦
気を取り直して、予定を変更して室戸方面へと向かいます。高知空港から室戸岬までは約70kmほどあります。車だと約1時間半かかります。距離は長いですが、ドライブ感覚で妻とお喋りしながら進むと楽しくやり過ごせます。途中、花月というお店で昼食です。平日金曜日でしたがお客さんは結構入っていて賑わっていました。
金目鯛の定食を頂きました。美味しかったです。昼食後、室戸岬へと向かいます。当日は風が強かったので少し寒かったです。
岩がゴツゴツしていました。夕日とか見れたら良かったのですが、当日は曇りでしたので残念です。
気を取り直して、近くの廃校水族館へと向かいます。廃校水族館は廃校となった小学校を利用した施設となります。水族館に行きたいというよりかは、久しぶりに小学校に入ってみたかったので今回行くことにしました。
廃校を利用するのは良いことだと思う一方で、過疎化が進んでいるという現実に直面することになります。室戸市に限らず、日本全国でこういった地方の街が増えていくのだろうなと思います。
昔は教員になりたいなと思うこともありましたが、現在の教員は大変らしいですね。なんか懐かしく、少年時代を思い出しますね。当時の友は元気でいるのだろうか。
廃校水族館を後にし、高知市方面に戻ります。途中、モネの庭マルモッタンに立ち寄ります。モネはフランス印象派の巨匠となります。昔、背伸びをして西洋絵画を読んでいたころがありますが、印象派が好きですね。好きというよりかは、キリスト教やギリシャ神話の世界観を知らない私からしたら、風景画を主とする印象派の作品は馴染みやすいかなと思うところです。
素敵な入口ですね。
モネの庭には1時間半ほど滞在し、高知市内へと戻ります。宿は素泊まりビジホを選び、夕食はひろめ市場でとることにします。ひろめ市場はもの凄く賑わっていて、自由席はすべて埋まっておりました。高知といえばやはりカツオですよね。お店に入りカツオを食べます。やはりというか美味しかったです。カツオが嫌いな妻もホントに美味しいと言ってました✨
下記はカツオの藁焼きです。
カツオも美味しかったけど、イカも美味しかったです。妻がお替りを注文していました。
ひろめ市場で美味しい夕食を頂いた後、高知城へと向かいます。当日は花回廊というイベントがやっていました。このシーズンだけなのかもしれませんが、高知城による入ることができました。夜のお城はとても雰囲気があって素敵でした。
高知城の天守閣から見た高知市内の風景。
2日目~祖谷のかずら橋へ~
2日目は四国カルストを目指す予定でしたが、当日は曇で、また四国カルストのライブカメラでは霧が凄かったので四国カルストはあきらめることにしました。比較的天気が良い徳島方面に向かうことにします。大塚国際美術館と迷いましたが、秘境感あふれる祖谷のかずら橋へ向かうことにします。その前にホテル近くにある例の有名な観光スポットへと向かいます。
はりまや橋ですね!がっかりするのが目的になります。小さい橋ですね。
ジブリの映画ではかなりマイナーですが、”海がきこえる”という映画は私は個人的にはかなり好きなんです。青春を感じというか、ヒロインの気の強い女性がなんとなく好きなんですよね(笑)。下記の商店街も映画のシーンにあったようななかったような。
朝の散歩を終えて、祖谷のかずら橋へと向かいます。ちなみに”祖谷(いや)”と呼ぶそうです。読めないですよね。途中大歩危(おおぼけ)駅によります。
こなきじじぃです。(笑)
そして、かずら橋です。かずら橋の道程では道が細いということもありますが、そこまで苦にならない道幅です(個人的には)。
500円で渡ることができますが、せっかくなので渡ります。なお、橋の板は隙間が結構ありますので普通に怖いです。写真を撮りたかったのですが、携帯を落とすのが怖かったので写真はないです。
川から見上げるかずら橋。
かずら橋もかなり山奥にありますが、さらに山奥の落合集落を目指します。日本の原風景というネット情報でしたので、せっかくなので向かいます。天気が良ければ良かったのですが、あいにくの曇りでした。なお、かなりの山奥にあります。山の斜面に集落がありますので、高齢者の方は移動が大変のようですね。
せっかくなのでさらに山奥へと向かいます。次はかかしの里です。かかしの里もYoutubeで観たことがあったのですが、実際に見ると少し不気味ですね。夜は絶対に来れない場所ですね…笑。観光客がちらほらいる程度で、人が住んでいる気配が全くない集落でした。限界集落という感じです。
この体育館に本物の人が紛れていたら怖いですよね。
せっかくなのでもう少し山奥に入ることにします。目的地は、奥祖谷二重かずら橋です。道もかなり狭くなります。最初のかずら橋に比べると高さはないのでそこまで怖くはなかったです。入場料としてこちらも500円かかります。
かなり遠くまで来てしまった二人です…笑。この後、約3時間かけて高知市内へと帰りました。
無事高知市内へと戻り、2日目の夜もひろめ市場で夕食です。宿泊先から距離がありましたので、路面電車を利用しました。
3日目~桂浜&牧野植物園~
3日目の朝は、高知城に少し立ち寄り、日曜の朝市を見学して、桂浜へと向かいます。高知といえばやはり桂浜は外せないですよね。
お疲れ様っす、龍馬さん!って言いたくなりますね。
桂浜では昼食を含めて1時間半ほどの滞在時間でしたが、それで十分です。飛行機まで時間がまだありますので、牧野植物園にも立ち寄ることにしました。妻のおススメの場所で、私としてはあまり期待した場所ではなかったのですが、入場してみると、意外と面白かったです。なかなか見どころがあります。
木漏れ日が素敵でした。
1時間半ほどあれば牧野植物園をじっくりみて回ることができますので、飛行機まので時間には良い暇つぶしとなりました。
おわりに
今回は2泊3日で高知をメインとして旅行しました。当初の予定であった四万十川と四国カルストは行けなかったのですが、高知は見どころも多く、料理も美味しかったので満足することができました。四万十川と四国カルストはまた別の機会にリベンジ旅をいつかしたいと思います。ではでは。