11月の中旬ごろに群馬県の四万温泉へと向かいました。相変わらず仕事が忙しく精神的にも体力的にもしんどい日が続いていましたので、少しでも疲れを癒したかったのと、現実逃避をしたかったので、忙しい合間をぬって小旅行してきました。
四万温泉の名前の由来は「四万(よんまん)の病を癒す霊泉」由来するとの説があるようですので、今の私にはちょうど良かったです。
目次
中之条町の基礎情報
人口:14,491人(2023年11月1日、Wikipediaより)
コメント:近くに学校があるようで、中之条駅は意外と人(若い子)が多かった印象。四万温泉も観光客がある程度いる。
1日目~四万温泉へ~
午前中は通常通り仕事を行い、金曜日の午後休を利用して、四万温泉へ向かいます。四万温泉へのアクセスはいろいろとありますが、時間との兼ね合いもありましたので、私たちは新幹線、ローカル線、バスを乗り継いで目的地へと向かいました。移動時間は約3時間半でした。群馬県の奥地となりますので、移動時間はそれなりにかかってしまいます。沖縄行くよりも時間がかかりますね。
日々の仕事に追われて疲れておりますので、移動時間中は基本的にぼっとして携帯でゲームをしたりして時間をつぶします。頭を空っぽにしないと精神的につらくなりますので、そうやって時間をつぶすのです。
本日のお宿の四万やまぐち館についたのは夕方の5時ごろとなります。特にその日は観光することなく、温泉に浸かり、その後に夕食を楽しむこととします。
四万やまぐち館 | 平日がお得な宿泊予約サイト【ゆめやど】 (yumeyado.jp)
四万やまぐち館の名物の一つに女将の紙芝居というのがありますが、当日は残念ながら女将が体調不良ということで女将の紙芝居を聞くことはできませんでした。温泉はとても素晴らしく、特に1階部分の温泉は川のすぐそばにありますので、川の流れの景色を愉しむことができます。(公式ホームページよりご確認ください)
お風呂を上がり、適当に時間をつぶして、夕食会場へと向かいます。僕たちの席へと向かう途中に、宴会席の前を通ったのですが、もの凄く大盛りあがりをしていました。カラオケが完備されているようで、松田聖子の青いサンゴ礁の曲が流れてきます。私の人生においてこの曲をカラオケで歌っている女性は今まで居りませんでしたので、なんか不思議な感覚となりました。
当日の夕食は上州牛のすき焼きをメインとした料理となります。日本酒と一緒に頂きました。とても美味しかったです。
夕食を終えると、特にすることもないので部屋へと向かいます。ほどほどにお酒が回っていましたので、気分は良い感じです。エレベーターのところで、50代~60代の男性宿泊客数名と30代~40代と思われる女性がわいわいとしていました。男性が女性に対して過剰なスキンシップをしているよう見え、女性陣は皆同じような恰好をしていました。僕自身初めて見たのですが、その女性たちはいわゆるコンパニオンと言われる方たちのようでした。松田聖子の曲を歌っていたのもおそらくこの女性陣の中の1人のようです。この令和の時代にコンパニオンが存在していたとは知りませんでした…笑。エレベーターに同乗した60代とおぼしき女性が「懐かしい…」とぼそっとつぶやいたのが印象的でした。
2日目~四万温泉街を回る~
朝食前に温泉に入り、その後朝食を頂きます。朝食は下記の感じです。普通においしかったです。
朝食を頂いて、特に長居する必要もないので、四万温泉街へと向かうことにしました。やまぐち館からバスで四万温泉街の中心地へと向かいます。時間にして10分程度だったと思います。
(四万やまぐち館の入り口)
(四万川)
(公衆浴場)
公衆浴場もありますね。
四万温泉積善館が人気のスポットのようです。千と千尋の神隠しのモデルとなった旅館と言われているそうです。外観は下記のような感じです。夜になると灯りがともりますので、もっと良い雰囲気になるのかなと思います。
積善館の日帰り入浴風呂に入りましたが、お風呂はそんなに広くはないですが、大正ロマン漂う素敵なお風呂でした。が、1,500円は少し高いような気がしますね…笑。今まで行った日帰り入浴風呂市場一番高いような気がします。
四万温泉 積善館(せきぜんかん)【公式】群馬の温泉旅館 (sekizenkan.co.jp)
昭和の雰囲気が漂う小路でした。スマートボールと射的にチャレンジです✨
私にはスマートボールの才能があるようでした。店長に70人に1人くらいのレベルだと言われました…。ですが、景品はしょぼかったです…笑。
一方で射的のセンスはありませんでした。1つしか命中することができませんでした。
ほどほどに遊んで帰りのバスまで時間がありましたので、ランチをしてお店で時間をつぶします。こちらは現代風のお店ですね。
上州牛ハンバーガーは絶対に旨かったです!
おわり
四万温泉に滞在したのは約20時間程度でしたが、昭和感溢れる素敵な場所でした。僕もいつかコンパニオンとお酒を飲んでみたいなと思います。四万温泉はほどほどに観光客もいて廃れている感じはありませんした。なかなか再度訪れることは難しいと思いますが、今回の旅も心に焼き付けて、仕事も頑張っていきたいと思います。